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フォトウェディングをお得に済ませる方法とは?

2023.12.28
フォトウェディングの基礎知識

写真だけの結婚式であるフォトウェディングは、挙式・披露宴を行う一般の結婚式よりも、費用をグッと抑えられることが魅力ですが、さらに安く済ませる方法があったら嬉しいですよね。かといって、クオリティが下がるのは避けたいもの。ここでは、賢く費用を抑えつつ、大満足の内容になるフォトウェディングにする方法について解説します。また、結婚式を行う方にとっても、前撮りの費用を抑える方法として役立ちますので、ぜひ参考にしてください。

フォトウェディングの費用とは

フォトウェディングの費用といっても、費用の相場が全く見当のつかない方も多いかもしれません。ここでは、フォトウェディングの平均費用の目安と、思いがけず高額になってしまう要因について説明します。

フォトウェディングの平均費用

大まかな平均ですが、国内のスタジオ撮影では約20万円程度の費用で行うカップルが多いようです。さらに費用を抑えたい場合は、5万円以下のシンプルなプランなどもあります。ただし、スタジオ撮影か、ロケーション撮影か、また、着用する衣装や写真のカット数など、色々な要素で費用は大きく変動しますので、まずは撮影会社に予算と希望について気軽に相談してみてください。

高額になる要因

フォトウェディングが当初の想定よりも高額になってしまう要因は、そのほとんどが基本プランに追加したオプションによるものです。よくある追加のオプションは次の通りです。

  • 写真のカット数の増加
  • 撮影データの買取費用
  • 衣装や小物のアップグレード
  • 衣装や小物の着用点数の追加
  • 和装による撮影
  • 日程を平日でなく週末や祝日にする
  • 撮影する場所の変更や追加
  • アルバム作成のオプション費用

せっかくのフォトウェディングなので、色々な希望が膨らんでしまいがちですが、安く済ませる方法をとりたいなら、オプションについては優先順位を決めて、予算の範囲内に収まるところで割り切ることも重要です。

フォトウェディングをお得にする5つの方法

ここでは、フォトウェディングの費用を安くする方法をご紹介します。これらの方法は費用を節約する効果がとても高いのでぜひ試してみてください。

平日や閑散期に撮影する

土日、祝日は割増料金となる撮影会社が多いので、平日を狙いましょう。さらに、シーズンでいえば、春や秋は繁忙期で費用が高くなる傾向がある上、予約も取りづらくなります。オフシーズンの平日の撮影は、ゆとりもある上によりお得な価格設定のプランや人気のオプションが格安で追加できるようなプランなどが用意されている場合もあり、コストパフォーマンスの高いフォトウェディングが実現できるでしょう。

特典やキャンペーン、割引などを利用する

撮影会社で、「期間限定キャンペーン」や「早期予約割引」、「お友達紹介キャンペーン」などを行い、撮影料金やレンタル衣装の割引サービス、また、写真カット数の増加など、さまざまな特典を用意していることがあります。こうしたサービス情報を見逃さないようにチェックし、上手に活用すると数万円の差が出ることもあります。

レンタル衣装は1着にする

フォトウェディングのプランでもっとも割安なのはレンタル衣装が1着というプランです。衣装を替えると、小物やヘアメイクも替える必要がある上に、着替えのための時間もかかってしまうので、全体に費用がかさみがちになります。特にロケーション撮影の場合は、着替える場所の確保が難しいため、より費用が高額になりがちです。レンタル衣装はもっともお気に入りの1着にとどめることが、費用を抑えるコツです。

スタジオ撮影にする

ロケーション撮影は、施設利用料、移動の交通費、アテンドや手配の費用など、スタジオに比べて多くの費用がかかります。最近では、ロケーション撮影に見劣りしないような、グレードの高いスタジオを備えた撮影会社も多くありますので、こうした会社を選ぶのも、費用の節約にはおすすめです。室内でも十分に雰囲気の良い写真が撮影できます。

洋装での撮影にする

和装の衣装はそもそも高額で管理も大変なため、多くの場合、ドレスとタキシードのような洋装よりもレンタル料金が高く設定されています。さらに着付けやヘアメイクなども、洋装よりも手間がかかり、専門技術も必要なため高額になりがちです。そのため、費用を下げたいときは和装よりも洋装を選ぶことがおすすめです。

さらにフォトウェディングの費用を安くするための節約アイデア

上述した定番のコストダウン方法に加えて、さらにもう一歩節約したい!という方に、とっておきの方法をご紹介します。

衣装や小物の持ち込み

ドレスやタキシード、小物などを自ら持ち込んで撮影すると、それらのレンタル料金を節約することができます。ただし、撮影会社によって、「持ち込み不可」「持ち込み可だが持ち込み料が必要」「持ち込み可で持ち込み料もなし」など、ルールがさまざまなので、事前の確認が必要です。また、持ち込む場合には、いつ持ち込んで良いのか、事前のシワ伸ばしなどをしてくれるかなど気になるポイントはしっかり確認し、トラブルを防ぎましょう。

セルフ撮影やアルバムの自作

スタジオを借りて、新郎新婦が自分たちで写真を撮るセルフ撮影という方法もあります。衣装や、カメラ、照明などの機材は、スタジオで貸してくれることもありますし、自分たちで持ち込む場合もあります。撮影会社やプランによって異なりますので事前に確認しましょう。アルバムも自作すればさらに費用を抑えられる可能性があります。ただし、セルフ撮影やアルバムの自作は費用の節約には効果的ですが、実際には慣れない衣装をつけて、さらに制限時間内に満足のいく写真を撮るのは簡単とはいえず、アルバムのクオリティも納得できる仕上がりにならず後悔する可能性もあります。やはり専門のカメラマンや業者に依頼したほうが安心で、結局は安くつくことも考えられますので、よく検討してみてください。

フォトウェディングの費用は、予算に合わせてフレキシブルに組み立てられます。優先順位を決めて、順位の低い項目は割り切って抑えつつ、上記にご紹介したような安く済ませる方法を試してみると、全体の費用を予算内に上手に収めることができるでしょう。本記事を参考にぜひ撮影会社のプランナーに相談してみてください。

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