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和装フォトウェディング・前撮りでおすすめのポーズを紹介

2024.09.21
フォトウェディングの基礎知識

フォトウェディングを和装で行うことになったとき、前撮りで和装を着用する際は、あらかじめポーズを考えて準備しておきましょう。そうすれば当日の撮影がスムーズに進むだけでなく、「ああすればよかった」「こうするんだった」という後悔することもなく、満足・納得の写真が撮れます。とはいえ、慣れない和装では、どのようなポーズがおすすめなのでしょうか。この記事でお伝えします。

和装フォトウェディング・前撮りのポーズは事前に決めておこう!

白無垢、絢爛豪華な色打掛など、日本伝統の婚礼衣装に憧れて和装の写真を撮ることに決めたというカップルも多いことでしょう。

ただ、着用してみるとわかりますが、和装は思いのほか重さがあり、洋装に比べると動きにくいものです。着慣れていないと、どんなポーズで撮ればよいのか決められなかったり、撮影した後で「もっと個性的なポーズにすればよかった」と後悔したりということも、なきにしもあらず。

撮りたいポーズを決めておけば、そういった事態が回避できます。また、ある程度のポーズが決まっていれば撮影もスムーズに進むでしょう。

和装フォトウェディングでおすすめのポーズ

さっそく、フォトウェディングや前撮りの和装おすすめポーズをご紹介します。大まかに3つのパターンに分けました。

正統派・王道ポーズ

正統派・王道ポーズの筆頭は、やはり全身の立ち姿でしょう。両足を開き気味にどっしりと構えた新郎の横に、やや控えめな感じで新婦が寄り添います。このように書くと「え、控えめって?」と心配になるかもしれませんが、ポーズの細かい調整や構図のアドバイスはカメラマンがしてくれるので大丈夫です。屋内にセットした金屏風の前、ロケーションなら神社や日本庭園など、場所を選ばないポーズでもあります。

立ち姿でもう少しリラックスした雰囲気にしたいなら、向かい合わせで見つめ合う、手を取り合う、おでことおでこをゴッチンするといったパターンも人気です。背中合わせや後ろの立ち姿もよいのではないでしょうか。

個性的なポーズ

手元だけ、足元だけなど、特定の位置をクローズアップすると、個性的な写真になります。和傘や障子を利用して光を調整したシルエット撮影も、個性あふれる写真になるでしょう。

ふたりでジャンプやスキップをしてみたり、花嫁をお姫さま抱っこしてみたりなど、通常の和装ではとらないようなポーズもよいですね。ただし、和装と洋装は勝手が違います。無理なポーズはしないように気を付けましょう。

最近は、遠近法を利用したトリックフォトも人気です。例えば、新郎が新婦の手に乗るようにしてみたり、新婦につまみ上げられたりする設定にしてみたりというパターンは、ユニークで微笑ましさもあります。

カメラマンも、たくさんのアイデアや引き出しを持っているので「ほかのカップルが撮らないような個性的な写真にしたい」というときは、ぜひ相談してみましょう。

和室向きのポーズ

和装で和室といえば、代表的なポーズは正座でしょう。両手をひざに置き、かしこまって正面を見据えるポーズのほか、ご挨拶をするように両手を膝の前に添えるポーズもステキです。

和室であれば、寝転ぶこともできます。新郎が新婦に膝枕をするというポーズは、和室の定番といえば定番、仲睦まじさが感じられる1枚になりそうです。

和装が映える小物も賢く活用しよう

フォトウェディングでは、小物も積極的に活用すると映える写真になります。小物を先に選んでポーズを決めてもよいし、ポーズから小物を選択してもよいでしょう。和装フォトウェディングに魅力を添えてくれる小物や、小物を使ったポーズを紹介します。

和装フォトウェディングを引き立てる小物

近年のフォトウェディングでは、和装か洋装かを問わず、さまざまな小物が使われています。ざっくりと「和風小物」「それ以外の小物」に分けてみてみましょう。

「和風小物」では、和傘、扇子、紙風船、折り鶴や折り紙、手まり、風車(かざぐるま)などが挙げられます。和傘は和装によく合い、相合傘としても使える点がポイントです。

「それ以外の小物」は、「和装に合わせたい」と自分たちが思えば、どんなもので活用できます。指輪やブーケといったウェディングの定番小物のほか、赤い糸、バルーン、ガーランド、シャボン玉、イニシャルをあしらったオブジェなど、バラエティ豊か。あえて和装のイメージではない小物を使えば、個性も出るでしょう。

和装×小物でオススメのポーズ

和装×小物のポーズは無限ですが、ウェディング記念であれば、指輪を交換するポーズを残しておいてはいかがでしょうか。

和傘も、相合傘のほか、お互いにさし掛け合うこともできれば、開いた状態・閉じた状態、どちらで使っても絵になります。さしたところを後ろから撮ってもおしゃれです。紙風船を投げ合えば、リラックスした自然な笑顔を狙うこともできるでしょう。

和装フォトウェディングでは、正統派・王道ポーズのほか、さまざまなポーズでの撮影が可能です。小物も、和風小物を使うこともできますし、アレンジ次第ではそれ以外の小物を使うと個性的な仕上がりになります。撮影を依頼するスタジオに用意されている小物もチェックしながら、お伝えした内容を参考にポーズを決めてみましょう。

和装フォトウェディング・前撮りの基礎知識」の記事も、ぜひ参考にしてください。

なおstudio clori.【スタジオクロリ】では、思い出に残る和装フォトウェディングを承っています。もちろん、ポーズのご相談も歓迎です。お気軽にお問い合わせください。

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