コラム Column
フォトウェディングはセルフ撮影でもできる? 方法や注意点など
フォトウェディングをすると決めたとき、「今の時代、セルフ撮影でもいけるのではないかしら?」と考えるカップルもいることと思います。確かに、誰もが気軽に写真を撮り、編集や加工も楽しめる時代になりました。しかし、フォトウェディングは、一生の大切な記念です。セルフ撮影の方法や注意点を知ってから、判断したほうがよいでしょう。詳しく解説します。
フォトウェディングとは?
フォトウェディングとは、いわゆる結婚式や披露宴をせずに、記念撮影のみをするという結婚スタイルです。古くからのしきたりなどにとらわれることなく、衣装や場所も自由にセッティングできることが、魅力のひとつといえるでしょう。とはいえ、日常のスナップとは異なる結婚記念です。伝統的な婚礼衣装やウェディングドレスを着用し、結婚というイベントにふさわしい場所での撮影が主流となっています。
フォトウェディングについては「フォトウェディングとは? メリット・デメリットを徹底解説」でも詳しく取り上げているので、あわせてご一読ください。
フォトウェディングにおけるセルフ撮影のメリット・デメリット
次に、フォトウェディングをセルフ撮影する場合、どのようなメリットとデメリットがあるのかを確認しておきましょう。
メリット
セルフ撮影のフォトウェディングでは、コストの調整がしやすいことがメリットといえます。例えば自宅や実家で撮影すれば、交通費や宿泊費などはかかりません。費用をできるだけ抑えたいという場合は、節約につながるでしょう。
好きな場所で、自分たちが思い描いたとおりに写真が撮れるなど、自由度の高さもセルフ撮影ならではです。ただし戸外で撮影する場合は、撮影許可の確認、場合によっては申請が必要となります。すべてが思うままにできるとは限らないので、その点は覚えておきましょう。
そのほか、スケジュール調整がしやすいこと、緊張せずに自然な姿が残せることなどもメリットといえます。
デメリットや注意点
デメリットとしてまず挙げられるのは、クオリティと機材の問題です。
カメラの性能が向上しているとはいえ、光や明るさを計算しながら撮るプロのクオリティには、やはりかなわないものがあります。きれいなフォトウェディングに仕上げるには、相応のノウハウも必要です。
機材は、よりよい写真を撮るためには、欠かすことができません。もちろん自分たちでそろえることもできますが、そうなると余分な費用がかかるだけでなく、セッティングや持ち運びも大変です。
そのほか、衣装の準備、撮影場所の手配なども、すべて自分たちでしなければなりません。また、2人だけで撮影するとなると、どちらかがカメラマンの役をこなすことになります。モデルとカメラマンの役割を行ったり来たりして慌ただしくなる可能性があることも、セルフ撮影のデメリットといえるでしょう。
フォトウェディングのセルフ撮影方法
メリットとデメリットを理解したうえで、セルフ撮影のフォトウェディングに挑戦してみたいという方のために、撮影方法を解説します。
必要な撮影機材や衣装・小物の確保
まずは、撮影に必要な機材や衣装、小物などをそろえます。
機材では、カメラのほか、手ブレせずに写真が撮れる三脚は必須です。遠隔操作ができるリモートシャッターも、あったほうがよいでしょう。
ちなみにスマホのカメラでも撮ることはできますが、可能であれば、一眼レフや性能のよいデジカメで撮ることをおすすめします。
機材の準備と並行して、衣装についても考え、準備を進めましょう。記念として残すために購入してもよいですし、一式をレンタルすることもできます。衣装に合わせるアクセサリー、靴などの小物も忘れずに用意します。
撮影場所の選定と撮影許可の取得
公園、海、チャペル、神社、セルフフォトスタジオなど撮影場所をピックアップします。その際、必ず下見するようにします。下見をしないと「イメージと違っていた」ということにもなりかねません。撮影許可がいるかどうかの確認もできるので、安心です。
場所が決まったら、必要に応じて撮影許可申請を取得しましょう。
撮影プランの立案
撮影する時間帯、構図やポーズ、撮影する枚数など、具体的なプランを練ります。着替えやヘアメイクはどこでするか、トータルでどのくらいの時間を取るかといったことも含めてタイムテーブルを組むとわかりやすくなるでしょう。ヘアメイクを美容院でお願いするなら、事前の予約も必要です。
撮影と編集
撮影当日になったら撮影場所に出向き、撮影します。撮影がすんだら画像編集をして、好みのデザインに仕上げれば完成です。
フォトウェディングのセルフ撮影についてお伝えしました。決してできないことではありませんが、準備すること、決めなければならないことが多いことも事実です。不安がある場合は、プロに依頼することも検討してみましょう。
例えばstudio clori.【スタジオクロリ】では、安心して撮影に臨めるように、スタッフが親身になってご相談に乗ります。プロに任せて、最高のフォトウェディングにしませんか?
ウェディングフォトスタジオ「studio clori.」のご案内
studio clori.(スタジオクロリ)はAmbihone株式会社が運営するウェディングフォトスタジオです。
フォトウェディングや前撮りなどにおけるスタジオ撮影、ロケーション撮影を検討中の方はぜひご相談ください。さまざまなプラン、オプションをご用意しています。
関連記事:
-
2023.07.08
ナシ婚とは?メリット・デメリットや注意点など
フォトウェディングの基礎知識 -
2023.06.16
フォトウェディングのドレス選びのポイント
フォトウェディングの基礎知識 -
2024.09.21
前撮り・フォトウェディングで指輪は必要? つけて撮影するの?
フォトウェディングの基礎知識 -
2023.06.05
フォトウェディングとは? メリット・デメリットを徹底解説
フォトウェディングの基礎知識 -
2024.03.14
前撮り・フォトウェディングで雨が降ったらどうすればいい?
フォトウェディングの基礎知識 -
2023.12.28
フォトウェディングをお得に済ませる方法とは?
フォトウェディングの基礎知識